TOYOTA86デザイナー
古川高保氏インタビュー内容
トヨタ86デザイナー古川高保氏。
今回、86beamのデザインも古川氏の何気ない一言から生まれている。
愛知県豊田市の田園風景の中にあるアンティークカフェ「ジゅんべりーCafe」に訪問。
このカフェは古川氏の奥様が経営している。店内にはたくさんの車の絵が飾られており、全て古川氏が描いた作品、それを季節に合わせて飾る絵を変えている。
そう言ったカフェの傍らに8畳程の古川氏のデザイン工房もあり、古川氏の想い描くクルマへの創造をカタチに表わしている。
大切なデザインコンセプトはリズムを与え、生きているクルマと大衆からの愛着を感じるデザイン。
最初にデザインしたのは初代ソアラのデジタルメーター。一世風靡したクルマは正にリズムと生と愛着が共存しているクルマであった。
古川氏のデザイン工房は自身のリズム、生、愛着をもつクルマを創造し、カタチにできる空間そのもの。
趣味の釣りが高じて、自身のスタイルに合う、拘りの釣竿をゼロから作りあげ、グリップの曲線なども自身の手に合う、ベストなフィット感を求めて完成した釣竿を持つ表情は無邪気な子供の笑顔そのものである。
余談であるが86の絵の説明する顔も無邪気な笑顔。
パリ凱旋門に86のアイコンを何気なく描き、建物の時計の時刻は8時6分。遊び心を忘れない。
86beamを手渡した時の表情も、その笑顔そのもの。
最初に会った時に86のエンジンピストンは格好良いんだよね、、この一言でデザインベースはこの時点で決まり。
あとは創造をカタチにして、完成された作品第1号を古川氏の元に、、屈託の無い笑顔を見て、
リズムと生と愛着と言うチカラを与えられ、
86BEAMから輝く光線=BEAMを発することが可能となった日でした。
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